「毛糸だま 2021年春号(Vol.189)」ブックレビュー&ベツレヘムパールと職人さん保護の問題。 | メゾン・オルキデ
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「毛糸だま 2021年春号(Vol.189)」ブックレビュー&ベツレヘムパールと職人さん保護の問題。

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愛読書の覚書♡
アラサーに突入してから、ものが覚えられなくなってきたので(爆)、愛読書の覚書をしていきたいと思います。

「毛糸だま 2021年春号(Vol.189)」

可愛い表紙だなぁ。
赤リップと洗練されたシックなファッションがパリっぽい♡

ここ数年、トップダウンの編み図が増えたような気がします。
肩が落ちて、華奢に見える感じが可愛いな、と思うのですが、私自身は編んだことがありません…。中々運命の編み図に出合えないんですよね。

No.18No.19のクロッシェが可愛いので編みたいな。
私のワードローブでは夏に着るような服なので、もうちょっと寝かせておこうと思います♡
Tシャツよりも、意外とこういうクロッシェのプルオーバーの方が涼しかったりするので、夏場に好きなスタイリングです。

そして、ほんの少し、アラン特集もあります♡
「春だって、アラン」
いいフレーズ。
わかるわぁ。
アラン模様大好きなので嬉しい。
No.87のベストが特に好みで編みたいです♡
他の作品も素敵だけれど、編むとしたら秋口に向けてになりそうかも。

そしてラスト!

私の大好きな世界手芸旅行記
今回は
パレスチナ暫定自治区ベツレヘム
ベツレヘムパール

「このボタン見たことある~!!!」と思ったのですが、初めてベツレヘムパールというのだと知りました!
あぁぁ美しい。こういう手仕事大好き。

以下は記事の覚書(参照P24~26)

  • ベツレヘムパール:白蝶貝(真珠の母貝)の工芸品のこと。
  • 繊細な透かし模様が特徴。
  • 代々キリスト教徒の手仕事。
  • ベツレヘムの星聖書に出てくる花ラクダのモチーフが定番。
     
  • 18世紀に重要産業に発展→ニューヨーク万博(1835年)で周知される→20世紀初頭パレスチナの代表芸術となる
  • ボタン等の装飾品として作られるようになったのは19世紀以降
     
  • 今、現地の工房は3件(!)のみ。
  • その3件も、原材料の価格高騰、観光客の減少、高齢化かつ後継者不足などの理由で存続危機に直面。涙
  • 職人さんが一人前になるには10~15年かかるそう。若者がやりたがらない。
  • 当初、著者は工房が無くなったと聞いたが、現存していた!それくらい、パレスチナの情報を仕入れるのが難しい。
     
  • 現地で買おうとすると、基本受注制作。
  • 市場に出回っているのはヴィンテージが殆ど。

伝統工芸の後継問題って、どの国もあるある。
もっと職人さんの賃金が上がるような仕組みになれば、志したい人が増えるんじゃないかな。難しい問題ですが…。
日本だってさ、毎日オフィスで資料いじってカフェで程ほどに休憩しつつ営業している、誰でもできる量産型の仕事をしているサラリーマンの方が、腕の良い他に真似できない作品を生み出す職人さんよりも賃金が高いってよくあることだと思うのですよ。こういうのって、もっと国で手厚く保護したりできないものなのかなぁ。伝統工芸が受け継がれないって結構大きな問題なのに。私一人で何も動けないので悶々とした思いを記録することしかできないのですが…。

ベツレヘムパール。
こんなに美しくて唯一無二の芸術なのに勿体ない…。
中々現実的ではないかもしれないけれど、ベツレヘムに行ってみたいなぁ。

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