「 ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」感想とグッズ | メゾン・オルキデ
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「 ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」感想とグッズ

美術展・美術誌の感想
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ゴッホ展、開催早々に行ってきました!

当日は入場制限があったので割と空いている中でゆっくり見ることができましたが、本当、ゴッホって人気ありますね。日本人もゴッホが好きだし、ゴッホも日本が大好き。笑

新鮮なうちに簡単な感想レポートに残します。

 

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ゴッホ以外にも激アツ作品多数

ゴッホ展と謳いつつ、

  • アンリ・ファンタン=ラトゥール
  • ミレー
  • ルノアール
  • スーラ
  • ピサロ
  • シニャック
  • ルドン

などなど、ゴッホ以外にも馴染みある画家の作品が来日しておりました♡

 

  • ルドン「キュクロプス」の色使いが本当に大好き。唯一無二のルドンにしか描けないキュクロプス。大好き。
     
  • アンリ・ファンタン=ラトゥール静物画、画力が高過ぎて素晴らしすぎて震えます。
     
  • ヨハン・ルトン・プリッケル「花嫁」、めちゃくちゃお洒落だなぁ。この絵、お家に飾りたいくらい。
     
  • ジェームズ・アンソール「キャベツのある静物」、静物画に仮面と人形という独特のチョイスと鮮やかな色合い。あぁぁこういう世界観大好きなんですけども。
     
  • ミレーの作品は全部好きなのですが、「グリュシー村のはずれ」も美しかった。画面構成や視線誘導が素晴らしいなぁ。

…とまぁ、序盤から私にとって大興奮の作品が連発されていて、ゴッホに行きつく前から激アツでした♡

ゴッホの作品

全体の印象

何が凄いって、コレクターのヘレーネさん、ゴッホの画家としての駆け出し時から最期までの作品を万遍無くコレクションされているんです。

特に、初期の3年間の素描がたっぷり展示されていて、見ごたえ抜群。

恐らく、本展の目玉の作品は「夜のプロヴァンスの田舎道(糸杉)」「黄色い家」なのでしょうが、画家ゴッホの軌跡をギュッと凝縮した展示、展開に感動しました。

 

ゴッホの軌跡を辿れる展示

画家として活動し始めた最初の3年間は、ひたすら素描し続けました。木炭や鉛筆を使用し素描からはじまり、水彩、油画と、扱う画材を増やしていったそう。こんなにも多くのゴッホの素描の作品を見たのは初めてでした。

ゴッホの描く題材は素朴な田舎の風景や農民の生活、社会的立場の弱い人達が多く、その中でも人物画を描いた時の力強さのようなものがひしひしと伝わってきました。

「ジャガイモを食べる人々」の習作として制作したリトグラフも見ることができます。このリトグラフ、油画のものと左右反転しているんですよね。リトグラフ用のクレヨンで記憶を頼りに、直接石に描いていて、友人や芸術仲間と共有する為に制作したようです。

 

画風と魅力

3年間、素描の訓練をした後、徐々に油画で作品制作を始めたゴッホ。

オランダ時代の暗いトーンの作品が、アントワープを経てパリへ行き、明るく鮮やかな色調の作品へと変わり、アルルで画風を確立する。ゴッホの生きた軌跡を感じることのできる貴重な展示です。(これ、個人で収集しちゃうんだから本当に凄いわ)

 

「夜のプロヴァンスの田舎道(糸杉)」と「黄色い家」は勿論素敵で、

  • ムーラン・ド・ラ・ギャレット
  • 種まく人
  • 緑のブドウ園
  • サン=レミの療養院の庭
  • 悲しむ老人
  • サント=マリー=ド=ラ=メールの海景

あたりも特に素敵だと思いました。

 

そして、徐々に風は変われど、どの時代にも共通しているのが、力強さ。

何気ない日常が淡々と過ぎていく中で、どんな境遇でも職業でも、粛々と目の前の自分の役割を全うし、日々生き抜く人や自然の力強さ、生命力がこれでもかと描かれているように思います。

…なんでしょうね、このメッセージ性というか、発信力。私なんかが言えることじゃないのですが、テクニックでゴッホより上手い画家って沢山居ると思うのですが、画力とかじゃないんですよね。

 

ゴッホは優しさと思いやりで溢れていて、本人としては悪気は無いのだろうけれど、やっぱり精神的な特性もあり、何処へ行っても空回りしがちで上手く人間関係を築けない。繊細で傷つきやすくて、中々思い通りに生きることが出来ない。

ゴッホが精神、命をすり減らして描き抜いた、強い強いエネルギーが絵画からビンビンに伝わってきて、心を抉られるような感覚になってくるんです。

HSP気味の私、本当に他人事とは思えず、ゴッホの絵画を見る度に苦しくなってしまう。…あぁぁ、なんか本当生き辛いですよね、人生。嫌な事100個あって、やっと良いこと1個あるくらいですもん。笑

不器用で人間味溢れるゴッホの作品を見ると、ひしひしとエネルギーが伝わってきて「私ももうちょっと頑張ってみようかな」って思えます。コロナ禍でもゴッホの絵画を見ることができて幸せでした。こんなに沢山ゴッホの作品を見ると、オランダへ行きたくなってしまいますね。笑

 

ミュージアムグッズ

購入させていただいたお宝達です。

図録。

このビニールのデザイン可愛いな♡

可愛いイラスト、かつ、とっても機能的なファイル。

ファイルにジッパーが付いていたりする、複合機能?のファイルって便利ですよね。仕事用にしようと思います♡

バッジ、ハンカチとゴッホキーホルダー。展覧会へ行くと常に散財気味…。笑

大好きなシナモンロールとゴッホがコラボしていたので、思わず買ってしまった♡

なんだか、どのグッズも絶妙に可愛くて。買わなかったけれど(笑)、「イエローハウス」のモチーフのぬいぐるみ的なグッズが面白かったです。

  

購入させていただいたグッズの中でも、特にハンカチがお気に入り。

 

素敵!!!!

すっごくテンションの上がるハンカチ♡

使うのが勿体無いけれど、お弁当包みにしようかな、と。

後、日本人はルノアールが大好きだと踏んで、ルノアールの作品は小さい1点のみの来日なのに、やたらルノアールのグッズが多いような気がしました。笑
わざわざ書くほどでも無いか、失礼しました。笑

 

 

12月中旬まで開催中です♡

ゴッホ展と謳いつつも、ゴッホ以外の素晴らしい作品も沢山あって幸せでした♡

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