大好きな家族が旅立ってから1年。
あっという間なようで、1日は長いようで、よくわかりません。
一目でいいから、もう一度会いたい。
一言でいいから、もう一度話したい。
夢に出てきてくれないかな、って。
毎日想わない日はありません。
悲しみは時間が癒してくれるというけれど、
まだ時間が足りないのか、全然過去のことと思えないのです。
どこかで聞いた話ですが、天国へ行った人が夢に出てこないのは、夢を見ている人が悲しんでしまうから。もう少し時間が経って、夢に出てきても悲しまないくらいになったら、出てきてくれるんだそう。
そんな時なんてくるのかな…って毎日思ってしまうけれど。
そんなにずっと悲しんで泣いていたら成仏できないよ、心配かけちゃうよ、って言われても、ずっと悲しいし思い出すと泣いてしまう。
今までずっと近くに居たのに、亡くなったら、人はどこへ行ってしまうんだろう…。
病気で凄く苦しんでいる中で、ちょっとでも長く側にいたい、って思っていたのは自分のエゴで、本当はもう楽になりたいって気持ちもあったかもな…
とか、
ずっと悲しんでばかりで、自分が逆の立場だったら困るよな…
とか、
本当に自分勝手な考え方ばっかりです。
強く生きないといけないのにな…。
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