先週末、アップルパイを作りました。
とっても美味しくてペロリ。
こんがり焼けたパイ生地って、何でこんなに可愛いのでしょう。
私はアップルパイが大好き。大好きな理由は、祖母がアップルパイを作るのが凄く上手だったから。学校から帰ってきて、アップルパイが焼かれていると嬉しかったな。
祖母が亡くなる前、身体が弱って歩けなくなるギリギリの時に、最後に家族の為に作ってくれたアップルパイがこちら。

一生忘れない味です。
週末に作ったレシピは、また別のサイトのレシピだったのだけれど、祖母を思い出しました。
私はアシスト係だったのだけど(いつも食べるのと片付がメイン担当…)、生地からこねて作るのって楽しい♡
作り始めてから食べるまで4〜5時間かかって、アップルパイを生地から作るのってこんなに手間のかかることだったんだ…って、祖母の優しさを感じました。
思い出した、懐かしい味の紹介。
祖母が作っていたアップルパイのレシピ
また食べたくなった時、祖母のようにできないかもしれないけれど、聞いておいたんです。
りんごの下拵え
材料
- 中〜大サイズのりんご 2つ(600gくらい)
- 砂糖:130g
- レモン汁:大さじ3杯
りんごを一口サイズに切ってボールに入れて、砂糖、レモン汁と混ぜる。
りんごから水が出るまでボールに入れて置いておく。
生地
材料
- 強力粉100g
- 薄力粉100g
- バター100g
(りんごを一口サイズに切ってボールに入れて、砂糖、レモン汁と混ぜる。) - 水100ml
- 生地の材料全てを混ぜて、少しバターのゴロつきが残るくらいの状態にする。
- 冷蔵庫に入れて1時間以上寝かす。
- 1時間経ったら、生地をこねてまた30分寝かす。
- 30分ごとに生地を冷蔵庫から出してこねるのを3回。
- バターの原型が無くなって、生地が滑らかになったら完成。
仕上
- 最初に仕込んでおいたりんごから汁が出てきたら、よくかき混ぜてレンジ700wで10分温める。りんごがふやけて柔らかくなったらOK。ラップをとって、熱が取れるまで暫く放置。
- パイが焼ける耐熱容器にバターを塗り、生地を敷く。
- 水気を切ったりんごを乗せて、パイ生地を細長い編み目を作り、形を整える。
- オーブンを200°に予熱し、20分焼いたら完成(焼き加減はオーブンによるので注意)。
祖母が亡くなったばかりの時は、悲しくて悲しくて、アップルパイを見るのも辛いし、食べると泣きそうになっていたけれど、今は思い出の味があることが嬉しい。

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