見てください!
なんと、私が毎週楽しみにしている、山田五郎さんのYouTubeで、レッサー・ユリィが解説されてました!歓喜。
もう、五郎さんのチャネルしか勝たん、ってくらい、山田五郎さんのチャネルがダントツお気に入りです。
観終わった後でコメント欄を読むのも面白いのです。
レッサー・ユリィ
去年、「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜展」を観に行った時に、初めてレッサー・ユリィと言う画家を知り、
あぁこんなに綺麗な色彩で描く画家がいたんだぁ
って、衝撃を受けました。
全然馴染みがない画家だったので色々と知りたかったのだけれど、全然情報が収集できなくて、結局よくわからなかったところを、流石の五郎先生。
「夜のポツダム広場」は本当に印象に残っていて。
配色はゴッホの星月夜をやや彷彿させる雰囲気なのだけど、レッサー・ユリィが描くのは人工的な光。
霧がかったような、ジメジメ、もわ〜っとした雰囲気が素敵だったな。
ただ、この手の絵画を量産し過ぎてしまった故、中々価値が上がらなかったり、諸々、後続の評価に繋がったそう。
「この画家と言えばこれっ」って画題が大事な気がするけれど、飽きられないように描き続けるのって難しいのね…。
なんて考えると、モネが睡蓮を描き続けて、現代に生きる私たちがモネの睡蓮の連作を愛してやまないって凄いことなんだなぁ…。(モネご存命の時はまた違った評価だったのかもしれないけれど)
あとね、何が驚いたかって、五郎さんでもご存じでない画家が居るなんて…。
なのに、YouTubeの視聴者さんからのリクエストに応えて、さっと外国語の資料に目を通すだけで、解説出来てしまうなんて…。さらっと、「この時代の画塾でこの画家と出会ってるはず」なんて、すーっと持ち合わせている知識と合わせて解説なさってる。凄すぎです。話のテンポも、アシスタントさんも素敵。(ワダさんお大事になさってください。)
本当に五郎さんのYouTubeって有料級だと思うのです。
そして、語学って大事だなぁ。好きなものをもっと知りたいと思ったときに、語学で躓いてしまうの、どうにかしたいなぁ…。
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