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ジュエリーとさくらももこさん

diary
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少し前、新しいジュエリーが仲間入りしました♡

小さな頃からキラキラ輝くものが大好きで。おはじきとかビー玉とかをお菓子の空缶に詰めて、1日に何度も空缶を開けてはニマニマしている様な子供でした。

高校生の頃は、ヴィヴィアンのオーブのペンダントが欲しくて欲しくて仕方無かったのです
…が、貯金したお金でオーブを買おうとしたら母に
「プラチナかゴールドじゃないと、ずっと使うのは難しいよ。折角買うのなら、10年、20年先も使えるものの方がいいと思うよ。」
と、とっても初歩的なジュエリーの知識を教えてもらい、やめました。笑

社会人になってからは、高価なものは買えないけれど、すこーしずつ集めて、日替わりで大事に使ってます。

 

宝石が好きな理由は

ずっと身につけることができて、気持ちが乗っかる(寄り添ってくれる)から。

悲しい時も悔しい時も寂しい時も、どんな時でも私の側で輝いて、励まして寄り添ってくれるから。(心の隙間が埋まる感覚に近いです。)

 

そして何より、綺麗だから。

ただただ「綺麗だから」の一言につきる。
…みたいなことを、さくらももこさんがエッセイ「ももこの宝石物語」に書いてらっしゃった。

因みにこの本、読んでいて気持ち良過ぎるくらい、本能のままに、さくらさんが宝石を買います。笑

勿論、私にはそんな財力は無いので
いいな、良いな、
って、読んでいるだけです。

多くの宝石を持っていて、センス抜群に素敵に飾っていた、さくらさん。

今、この本に載っている宝石たちは息子さんの元にあるのかな…、さくらさんの亡き今にこの本を思い出すと、切ないです。

 

私が人生で初めてエッセイを読んだのは、さくらももこさんの「もものかんづめ」。

とてつもなく面白くて、一気にさくらさんのエッセイを読み漁りました。まさか、ちびまる子ちゃんの作家さんがこんなに面白い本を書いていたなんて…。こういう人を「文才がある」というんだな、って思いました。

 

そして、さくらももこワールドで、大好きなのがコジコジ。

大学時代の先輩で、とてつもなくメンタルの強い方がいるのです。社会に出てしばらく経った頃に、当時の私は本当に全てが上手くいかなくて、いっつも全てを真に受けて凹んでいたら、

「あぁ、ダメダメ。あのね、心の中にコジコジを飼うと良いよ。コジコジならなんて言い返すかな、って考えると楽観的になれるし、真に受けなくて済むから。」

と、ハイボールを飲みながら教えてくださった。

確かにコジコジマインドで生きていければ最強…かもしれません。

大人になってからのコジコジは沁みるなぁ。

 

宝石を見ていると、さくらももこさんのことを思い出します。

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