私、子供の頃は新体操大好き少女でした。
私が人見知り過ぎて、
知らない人に見られるだけで泣き出してしまうような子供だったので、
祖母が人馴れ(というのかな)するためにも、
「新体操習ってみたら?」と言ってくれて、
5歳くらいから新体操を習っていました。
どんなに怒られても、新体操も先生も大好きで。笑
子供ながらに、
悪意のある怒り方ではなくて、思いやりのある怒り方だ、
って、見抜けるんですよね。
いい先生に教えて貰えて幸せだったと思います。
今もたまーに
体育館の様子とか大会前に沢山練習した思い出が夢に出てきたりして、
意外と心の片隅で残っている記憶ってあるな、と。
ピアノの発表会って本当に苦手だったのに、
新体操の発表会は本当に楽しみでした。
発表会の曲に合った、
新しいレオタードや手具を用意してもらえて、
その過程もすっごく楽しくて嬉しくて。
普段は寝坊なのに、当日の朝の早起きすら楽しみ。笑
全然センスが無くて身体条件も悪かったので、
選手になりたいなんて思ったことは一度も無いですが。笑
当時から大好きな選手、
一番大好きな選手はアンナ・ベッソノバ選手です。
少し後の世代ではエフゲニア・カナエワ選手も大好きです。
既にお二方とも引退されているのですが超一流選手で、本当に美しくて。
(新体操の選手生命はとても短く儚いのだ。)
私はTVに噛り付いてオリンピックや世界選手権を見ていた
ミーハーな新体操少女でした。
こういう、
ロシア、ウクライナ勢というのは
アートスポーツやバレエでは身体条件が良すぎて、
生まれ落ちた瞬間から優位すぎますよね。
なんなんだ、こんなギフト。笑
こ~んな下駄履かせてもらえてる時点でもう勝ちです。笑
バレエダンサーですが、
セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画なんかを見てしまうと、
彼らは彼らなりの苦悩があるし、
体もボロボロで、
血のにじむような日々の鍛錬、努力の結晶なのでしょうが、
それでも羨ましいなぁ。
ビジュアルも身体条件も良すぎです。
オリンピックなどで彼女たちの演技を見た時、
どんなに新体操が大好きで沢山練習しても、
やっぱり、その国や人種に適したスポーツや芸術であって、
どこまで行っても越えられない壁はあるんだろうなぁ
と努力が報われないこともあるということを
子供ながらに悟りました。笑
そして朗報♡
ベッソノバもカナエワも知らない間にインスタグラムをなさっていた!
ということを今日知りました。
本当、いい時代♡
お二方とも、第二の人生を謳歌して幸せでいてほしいです。
定期的に世界選手権の映像を見たくなることがあって、
昨日は夜な夜な新体操に浸ってしまいました♡
アートスポーツもバレエも良き。
大好きです。
今日は、少し懐かしい思い出話でした。
仕事や私生活で新体操をやっていた人に殆ど会わないので
もっと競技人口や部活動が増えて欲しいな、って
個人的には思っています。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた明日!
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