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自分に合った場所ってあるので大丈夫ですよ

diary
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長々と書いてますが、 世の中多様化しているし、色々な場所があるので、自分にあった場所探せば大丈夫ですよ、 って事と、私の体験談です。(※話したがり)

 

 

私、高校卒業まで学校って本当に嫌いで、学生時代、8月31日って本当に嫌でした。笑

別に、あからさまにいじめられた、とかってわけでは無いのですが、シンプルに集団行動が苦手な子供でした。

本当はKERAやゴスロリバイブルに載っているフリフリなお洋服が大好きで、服飾やお絵描きが大好き。好きな絵画や漫画、宝塚や新体操の話だったらいくらだってできるのに、そんな話をできるお友達がいる訳でも無く…

自分の好きな事は隠して、いつも殻を被って、あんまり好きでもないタレントやテレビの話、噂話とかも聞き流していたなぁ。

 

転機になったのは大学へ入ってから。

多分、専攻も関係していたのかもしれないけれど、アートや海外旅行、映画や漫画等、好きな事を共有出来て、自然と話が合う友人ができて、学校も勉強も急に楽しくなったんです。

それまで、私は人見知りで内向的で変わり者で、本当の私と心の底から仲良くしてくれる友人はできないものだ、って、自分に自分で×印をつけて、否定していたことに気付きました。

ここが私にとって、最初の人生の好転機。

 

でも、人生上手くいくかと思いきや、人生山あり谷あり。笑

 

新卒で入社した会社で、またもや高校時代までのような対人関係に悩む…。

同期や同僚がた~くさんいる中で、せめて一対一ならきちんと話せるのに、大勢の中で急に自分を出して話せなくなってしまったんです。

何を話したらよいのか本当にわからなくて、話し方を忘れてしまったように、固まってしまう。まぁ、特に最初に配属された部門の同期は皆優しかったから(仕事だと割り切ってくれていたのかも)、あからさまにいじめられるようなことは無かったし、皆話してくれたり飲み会にも誘ってくれたんですけどね。

皆、自分の会社名に誇りを持っていて、同期と楽しそうにコミュニケーションを取れているのに、どうして私は皆が当然のようにできることができないんだろう。皆、上司との飲み会でも新人芸をする時も、本音では嫌かもしれないし、つまらないと思っていても、それでも明るく楽しそうに振る舞えるのに私は…と、帰り道に涙が止まらなくなることが何度もあって。

ちゃんと名が知れている企業で働かせてもらって、お給料だってきちんと貰えているのに、なんでこんなに虚栄心でいっぱいになってしまうのだろう…って、家に帰って本当によく泣いていました。

私って本当に社会不適合者なんだな、大学時代も周りの人が優しかったから勘違いしていただけで変われていなかったんだな、って改めて思ったし、かなり凹みました。

 

最終的に、奈落の底まで、人生最大レベルに病んで、「あぁ、これ以上は無理だ」って思って精神崩壊する前に転職しました。

不眠症に、生理不順(不順というか来なくなった)、幼少期のアトピーの再発…。夜になると神経が過敏になってしまって、心拍数が上がってしまって、涙が止まらなくなって寝付けなくなるんです。

当たり前のようにできていた事(文字を読む、簡単な計算)が直ぐに出来なくなってしまったり、記憶力が急激に低下してしまう。(転職して暫くして治りました)

恥ずかしすぎて会社では誰にも言えませんでした。

(少し前、Yahooニュースでエンリケさんが似たような記憶障害の状況になったって記事を見て、エンリケさんのYouTubeも見たら、彼女が気丈に振る舞う姿に涙が止まらなくなりました。ゆっくり休ん元気になって欲しいです。)

 

そして、転職しようとして初めて、

自分に自信が無かったことや努力不足が原因での本当にやりたかったことの諦め世間体を優先して生きてきた結果、

自分のキャリアを振り返った時には、自分の人生なのに他人の履歴書みたいになっていたことに気付きました。

「あなた誰?、私はどこ?」って感じです。

人からどう思われるかや他人との比較なんて本当にくだらないことで、こんなことに気付くことに貴重な20代の時間を使ってしまって、自分の馬鹿さに呆れました。

でも、こんな経験があったからこそ、まだまだやりたいこと道半ばなのですが、数年前よりは大分楽に自分らしく生きることができるようになりました。

 

改めて思うのは、自分らしくいられる場所は必ずあるし、自分の得意なことを評価してくれる場所も必ずあるってことです。

長い人生だもの、少し休んだっていいんです。

病気になる前に逃げるべきだし、自分の人生を自分で終わらせようとする必要なんてないんです。

世の中多様化しているし、色々な場所があるので、自分にあった場所探せば大丈夫ですよ、と言いたかったのですが、随分長くなってしまった。

もし将来子供を産むことがあって、自分の子供が不登校になっても「いいよ、お家で一緒に勉強しよう」って言ってあげたいなぁ、と。

ここまで読んだ人、何人いるのだろう。お疲れ様です。

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