【感想】ガブリエル・シャネル展 | メゾン・オルキデ
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【感想】ガブリエル・シャネル展

美術展・美術誌の感想
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シャネルと言ったら、この写真よね。うんうん。気分が上がりますね。

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感想

ということで、ずっと行きたかったシャネル展へ行ってきました!

職場が近いのに、なんだか行くタイミングを逃してしまっていて…。
展示内容が特殊だからか、入館料が割高ですが、とっても楽しめました。

 

どの作品も素敵なのだけど…

それより何より、

シャネルの生き様が熱い!熱すぎる!!

カッコ良すぎる!!!

 

孤児院出身のお針子さん(って言い方、あんまり好きじゃないけれど)から、世界的なトップデザイナーになって、活動的で自由で自立した女性像の象徴となる…。

物語のよう、素敵すぎませんか。

 

もう、自分がやりたいことが出来ずにいるのなんて、ただの言い訳にしか見えなくなってきてしまいますよ。

何よりも、自分の人生は自分で切り拓ける、自らの行動で運命は変えられる、そんな力強いシャネルのメッセージが伝わってくる展覧会でした。

 

で、大事なことですが、皆様、展示へ行く時は、皆様、必ず三菱一号館美術館のアプリをダウンロードして、イヤホンを持参しましょう。今回の展覧会は音声ガイドがアプリで無料で聴けます!(会場の入り口でゴソゴソと慌ててセットした私。)

 

 

正直、若い頃はシャネルのクリエーションの魅力って全然わからなくて。革命児なことも、世界的に評価されている理由もわかるのだけれど、私の好みではなかったのです(過去形)。

多分、当時の私は、もっと装飾的で糖度の高いお洋服が好きで、そして、社会に出る前(出立て)だったから。

年齢を重ねて、社会人経験も積んで、女性だからこその悔しい思いもして、それでも社会で誰かの役に立ちたい、認めてもらいたい、もっと頑張りたい、って、色々な思いをした中でこの展覧会を見て、「あぁ、シャネルって凄い」と思いました。

 

時代に合った、完璧に計算されたクリエーション。

今日にありふれ過ぎていて「なんかつまらない…」とすら若い頃に思っていた、セットアップのスーツ達。

ウエストを締め付けず、体のラインを拾いすぎない、軽やかなドレス。なのに、ラインはめちゃくちゃ綺麗なんですよね。中にはジャポニズムの影響を受けたシルエットのドレスもあって、嬉しくなりました。この頃のパリ・モード界では、キモノ袖や日本風フォルム、着物コートなどがブームになっていたのだとか。

基本的には、すっきりとしていて、シンプルで控えめ。黒、白、ベージュに、たまに紺や赤。シンプルな中に上品さが宿っていて。美し過ぎて鳥肌が立ちました。

シャネル自身がトワルを組んで仕上げた作品達が美し過ぎた…。

  

 

展示内容は、個人的には、展示終盤のシャネルのスーツよりも、3階に展示してある、1920〜30年代に制作されたドレスが、素敵で見応えがあって面白かったです。

シャネルと言えばブラックのイメージだけれど、私たちの体内を流れる血液、内に秘めるものを映し出した、赤いドレスやアウターも本当に素敵でした。

 

それから、年々価格が高騰している「2.55ハンドバッグ」も展示されていました。
こちらも、シャネルがショルダーバッグを提案するまで、女性用のショルダーバックが一般的でなかったと考えると感慨深いなぁ…、と。
海外旅行へ行く度に、免税店で購入しようか頭が痛くなるほど悩んで、結局買わずにいるうちに、どんどん値上がり、世界中どこで購入しても同じ価格設定になってしまいました。(つまり、私の生活に合っていない=似合わない物なのでしょうが。)

 

ミュージアムショップで購入したもの紹介

図録と、とっても可愛いアートブック。

このアートブック、子供向けのイラスト本かと思いきや、意外と内容が詰まっていて、読み物としても楽しめます。

 

そして、フランスリボンと手芸グッズ

買わなかったけれど、ツィード生地やヴィンテージボタンも色々並んでおりました。

ほんと、ちょうど良いタイミングで、ミュージアムショップにインポートの手芸用品が、お洒落に並べてあったのですよ。

「洋裁する人、きっとシャネル展に来るだろうから、この辺りのラインナップで並べておこうか」、って運営陣のマーケティング…なのでしょうか。手芸用品をミュージアムショップで買ってしまうなんて…、本当、この手の誘惑には弱過ぎて悲しい…。

まぁ良いんです。身の回りに置くものは出会いが大事ですからね。(そういうことにさせてください)

 

服飾の展覧会自体、随分久しぶりでしたが、本当に楽しかったなぁ。

来月末までです。
服飾が好きな方も、お仕事を頑張っている方も、皆みんな、エネルギーを貰えるはずです♡

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