自分の意思で生まれてきた訳では無いのに、毎日寒いし眠いのに頑張って仕事していたら、今年も最後の1日となりました。人間って、本当に生かされていますね。
このブログを見に来てくださった方、今年もありがとうございました。
さてさて、今年も最後のブログになりましたが、
今年最大のプライベートでの挑戦は、10月に、日本女子大学 通信教育課程 生活芸術学科へ学士入学して、被服学を学ぶ女子大生となったことです。(アラサー女子大生の誕生)
まぁ、全然計画通りにレポート書けてないのですがね。でも、勉強の内容はとっても面白いです(多分この手のタスクは何度学生をやり直ししても計画的にできないのだと思う)。
何故、今更入学したかというと、
- 自分の中の「好き」を封じ込めて、無理して生きてきた後悔が歳を重ねる毎に大きくなっているから
- 唯一、通信大学で家政学科の被服学が学べる場所で、2023年10月で募集が終了することを知ったから
この機会を逃したら被服学を通信大学で学べなくなってしまって、ずっと後悔してしまうかもしれない
という思いから一念発起しました。
恥ずかしい話ですが、今まで、親の反応と世間体を気にして大学や就職先の進路を選び、長いものに巻かれて生きてきて、ふと振り返った時に、自分自身とは思えない、違和感しかない学歴と職務履歴が出来上がってしまった訳です。
つまらないしがないOLになってしまった私が、今の生活や将来への不安を抜きに、呼吸をするかのように、時間を忘れて永遠にできることが服飾。
大好きだからこそ、趣味で楽しくやれれば良い、ずっとそう思っていました。
でも、社会に出て少しずつ出来る仕事も増えて、最低困らないくらいの生活になってきたら、やっぱり被服の勉強をしたい、ちゃんと学問として被服を学びたい、そんな欲が出てきました。
洋裁教室で習い事をするのもいいけれど、1歳でも若いうちにアカデミックな場所で被服学を勉強したいし、学位も欲しいな、と。
通信大学生活で得たいものは
- 純粋に大好きな被服を学びたい
- 少しでも自分に自信を持てるようになって、後悔なく生きたい
この2つです。(卒業したら転職して被服の仕事につけるかも、なんて期待は無いです。)
過去に両親が勉強させてくれたから今の生活ができていることに感謝しつつ、
仕事じゃないし、自分で学費を払うのだから、好きに学問に触れていいよね…
って気持ちで、服飾を学んでいく記録も残していきたいと思います。
入学許可証と単位認定通知書。
3年次の学士入学の場合、卒業までに88単位が必要とのこと。
教職を取らないので、この単位数は多分最小です。(大学に入るまで学校という場所が苦手過ぎたので、教員になろうって思ったことは人生で一度も無い)
卒業した大学の卒業証明書と成績証明書を提出して、何の単位が認定されたのかという明細は無かったけれど、36単位が認定されました。
学士入学者は一律で36単位認定されるみたいです。
こういうの、とっても久しぶりでワクワクしてます。頑張ろう。
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