私のず〜っと大好きな映画の一つが「プリンセス・ブライド・ストーリー」です。
THE 鉄板おとぎ話のようで、どこかネタなようで、なんだかんだ軽やかに楽しく見れる世界観。ピュアな気持ちを思い出させてくれる映画。
程よく作り込みきれていないようなレトロ感が、また良いのです◎どこか素朴な衣装も可愛くてね。
この映画、小学生の頃に何かのTVで見て、当時も「好き!!」と思っていたのですが、題名がわからなくて、暫くずーっと忘れていました。
その後、大学生になった時に、英語の授業で、なんとこの映画の話題が出てきまして。
「あの時私が観た映画はこれだったんだ」って、タイトルがわかりました。思いがけなすぎる再会!アメリカでは小さな子供は皆観るような王道映画だと、当時教授が言っていたように記憶してます。
そんな「プリンセス・ブライド・ストーリーの世界に入り込んでしまったんじゃないか?」って思った場所が、私が生きてきた中で一箇所だけありまして。
そこが、チェコの首都、プラハの黄金の小道。
この、レトロでおどろおどろしい雰囲気、どこかでみたことがあるな…、と。
そして、黄金の小道に並ぶ、小さな小さなお家がまた可愛いくて。ドールハウスみたい。
当時は王様お抱えの職人さんや衛兵さん達が住むためのお家が並んでいた通りだったのだとか。No.22はフランツ・カフカが一時期拠点にしていたお家だそうです。
この黄金の小道の可愛いお家達、2階部分は貫通していて、展示室になっています。
これまたプリンセス・ブライド・ストーリー風の可愛いお衣装達を発見!
もしかしたら復元のものかもしれないけれど、本当に素敵で可愛らしかったな。
こういう昔のお衣装って本当によくできていますよね。
きっと今のように精巧なミシンがあった訳でも無いでしょうし、お針子さん達の技術が素晴らしかったのでしょう。眼福。
もう、おとぎ話の中に自分が入ったようで、ここの観光場所、楽しすぎました。
日本に居たらこんな場所無いよね。(ネズミの魔法の国くらいかもしれません。)でも、ここは本物だもの。勇気を出してプラハまで来て良かったです。
ベルサイユ宮殿やシェーンブルン宮殿のように、豪華絢爛な宮殿も素敵だけれど、こういうどこか素朴な場所も大好き。
そろそろ、海外旅行にまた行けるかな…?
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