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パリ・オペラ座ガルニエ宮を見学&グッズの衝動買い

フランス旅行
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パリオペラ座バレエ団の「白鳥の湖」を見ていたら、一昨年のフランス旅行が恋しくなったので、思い出を記録します。

2019年12月末にフランス旅行へ行きました。
この約3ヶ月後に世の中はコロナで大変なことになるのですが、この時には全く予想していませんでした。

そして、この旅も数年振りの大型ストライキで何かと拘束された旅だったのです。
「あーあ、スト中なら冬休みずらせばよかった…」と当時は思ったのですが、「もうすぐ旅行できなくなるよ、文句言ってないでフランス旅行ができるだけ幸せだと思いなさい」と、今の私が言ってやりたいです。笑

年金制度改革の影響でパリ・オペラ座の公演は全面中止。
パリ・オペラ座 ガルニエ宮の見学も滞在中に全くできず、諦めて帰国しようかと思っていた最終日。

奇跡的にオペラ座が開いていて、ガルニエ宮の見学ができたのです!
アートの神様、フランスの神様、ありがとう!

ストライキ中も運が良ければ見学できるのかも、という希望を同じ境遇になった方にもお届けしたい!

開場が10時だったので、9時半くらいに着いたら100人くらい先に並んでいました。

 

入口が少しわかりにくいのですよね。

 

一旦、地下に潜って受付。
地下には人工的な貯水庫があります。
急に「オペラ座の怪人」にリアリティを感じてしまいますね。

階段を登って、高揚感を感じて感じて、座席まで歩く。
夢と現実の境界がわからなくなってしまいそうな導線。

ここでバレエを鑑賞したものなら、正に夢の世界ですね♡
素晴らしいな。

 

タイムスリップしたみたい!!
オペラ座の怪人のファントムが怪しげに特等席から出てきそうです!
重厚感がありますね。

 

からの、
見上げればシャガールの天井画!!!!!

あぁぁ、好き。大好き。

この天井画の題は「夢の花束」

こんなにしっくりくる題名ないでしょう。天才過ぎる。

美しすぎて泣きそう。
生きてて良かったぁ。

魔笛ジゼルなどなど、描かれています♡

近代美術のシャガールの画風が、すーっと重厚なガルニエ宮に馴染んでいるって、なんだか不思議。

ガルニエ宮の建築メモ

  • 着工 1862年7月
  • 竣工 1875年1月
  • 改装 1964年シャガールの天井画取り付け
  • 様式 ネオ・ゴシック

参照元

丁度クリスマスシーズンだったので、オペラ座も綺麗にデコレーションされていました。

↑ここは売店


パリオペラ座バレエ団の公演、観たかったなぁ。
本当はバスチーユの劇場で「ライモンダ」を観劇予定だったのですが、ストで中止になってしまいました。涙

次はいつ行けるのでしょう…。

ちなみにパリ・オペラ座の売店で販売されていた公式グッズ、めちゃくちゃお洒落で、思わずお迎えしました♡

 

可愛いよう。

至る所まで、圧倒的に素敵なパリ・オペラ座。
最低でも1時間は見学に必要かもです

選ばれに選ばれた人のみ、この舞台に立てるのでしょうが、こんな素敵なところで働けるなんて羨ましいですね。

絶対にまた行きます!!

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