悲しいお話。
私が8年間愛したロックミシンが壊れて、動かなくなってしまいました。
当時は今よりももっとお金が無くて、清水から飛び降りる覚悟で買ったロックミシン。予算が少ないので、当然、自動糸通しは付いていない、原始的な4本糸のロックミシンです。
それまでは、家庭用のジグザグミシンを使って縫っていたので、初めてロックミシンを使った時は心が震えるくらい感動しました。笑
…と同時に、糸通しがも縫い目の調整も難しくて、泣きそうになりました。笑
長い間、本当にいい仕事をしてくれて、ありがとうの気持ちでいっぱい。十分値段以上の働きをしてくれました。
少し心残りだったのが、最近は仕事と通信大学で本当にいっぱいいっぱいで…、最後にロックミシンで沢山縫うことが出来なかった、ってこと。
全くスピリチュアル系ではないのですが、不思議な体験をしました。
ロックミシンが壊れていることに気づく前の日の夜、大学の課題をやりながら寝落ちしてしまって…、その時に玄関の扉が勝手に開いて、真っ黒なモヤモヤが見えたところで、ハッて目が覚めて…
今思うと、ロックミシンが旅立つ挨拶だったのかな…なんて思ったり。
次の日、ワンピースを作ろうと思って、ロックミシンが壊れたことに気付いたんです。
修理に出しても直るかわからないし、新しいロックミシンを購入するのと同じくらい修理代がかかるようです。
お別れの時だな…って思ったら泣けてきました。
ロックミシンロスで、ちょっと最近センチメンタルに…
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