こちらは去年制作した、お気に入りカーディガン。
7号のかぎ針でザクザク編んでいたら、あっという間に、気付いたら完成していたような記憶です。
掲載されているのを見ると随分とエレガンスな雰囲気だったので、ボーダーにしてカジュアルな印象にしてみました。
ただこの毛糸、コットンなので見た目に反して全然暖かくないんですけどね。笑
今時期、コットン素材のボトルネックに合わせるのに重宝しています。
そして、見た目に反して全然暖かくないというのは、冬場に着るツイード生地などでも、あるあるなんじゃないかな、と勝手に思ってます。
去年は随分ラフに作ってしまいましたが…、
この編み図、しっかり目の詰まった(というのかな)編み図なので、純毛で本気で作ったら相当あたたかくなるのではないでしょうか。
今年になるか来年になるか…、気分が乗ったら作ってみたいなぁ、と。(それくらいの温度感ではあるものの、作りたいとは思っているのです。)
私は冬は率先して純毛のローゲージニットを着たい派なのですが、市販されているローゲージニットって、百貨店に並んでいるようなものでもアクリルが多い印象です。
多分、
- 日本って冬場でもそこまで寒くないから純毛である必要が無い
- 純毛は重くて疲れる
- 純毛よりもアクリルの方が安価に作れる
こんなところが原因でしょうか。
ヒートテックのような機能性インナーもどんどん良いものが出てきているし、私自身も仕事着に関しては、毛玉や痛みが早くなければアクリル製でも気にせず着てしまいます。
ただ、私服に関しては、や~ぱり手編みの方が味があって大好き。
ということで、今季もニット制作に励む所存です。
Livre de tricot 編み図
毛糸だま 2017年 冬号 No.176
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