とっても久々に「毛糸だま」を購入しました!
かわいーい!!
今回はフェアアイルニット特集!
…なのですが、実は私、あまりフェアアイルニットが似合わない気がして、編んだことがありません。中学生の頃(大昔)、市販のは持っていたことがあるのですが、私が着るとすっごく芋臭くてもっさり見える気がして。それ以来、なんだか遠ざけていました。
でも、毛糸だまを眺めているだけでも楽しい♡
面倒くさがらずに、今年は編んでみようかな!…って、毎年毛糸だまを見た瞬間はやる気でみなぎるのです。本屋さんへ行くと、めちゃくちゃ勉強する気になって、色々買いたくなるのと同じ現象です。笑
後はチラッとクロッシェ編みの特集があって、P 25のプルオーバーはとっても好みなので、今季中に編み始めたいな。
そして、今回の世界手芸紀行はイラン・イスラム共和国のマースーレ村という地域の手編みの靴下でした。
- 三角:角のある羊の顔で、財産や豊かな生活の象徴
- 貝殻模様:サソリ柄で、魔除けの意味を込めている
- ギザギザ模様:羊の腸の模様で、長寿・健康維持への願いを込めている
…と、編み模様にはそれぞれ意味があるとのこと。
今よりも科学技術が発達していなかった時代、手仕事一つ一つに意味づけをして、願掛けをして丁寧に作る。どこの地域でも共通しているように思います。
こういうエピソードを聞くたびに、手仕事の尊さや、昔の人たちが力強く生きた姿に、心が熱くなるなぁ。
読んでいて面白かったのが、この手仕事は男性がしていたってところ。
マースーレ村の周辺地域は畜産・農業が盛んだったけれど、マースーレ村は農業に適した土地ではなかったので、観光と手工業がこの村の産業として発展。手仕事は男性がしていたのだそう。
戦場や海原等、身を危険に晒さなければならない男性に向けて、村の女性達が無事を願って手仕事を…っていうのでは無いんですよね。ガッツリ、生活の為に売り物として男性が作っていた、と。こういう手芸の発展のパターンもあるんだなぁ、と読んでいて面白かったです。
来月号は大好きなアランニット特集だそうなので、絶対買おう…!
そろそろ秋冬の編み物始めますかね。
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