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【毛糸だま 2022年 秋号 vol.195】フェアアイルニットと、マースーレ村の靴下

服飾
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とっても久々に「毛糸だま」を購入しました!

かわいーい!!

 

今回はフェアアイルニット特集!

…なのですが、実は私、あまりフェアアイルニットが似合わない気がして、編んだことがありません。中学生の頃(大昔)、市販のは持っていたことがあるのですが、私が着るとすっごく芋臭くてもっさり見える気がして。それ以来、なんだか遠ざけていました。

でも、毛糸だまを眺めているだけでも楽しい♡

面倒くさがらずに、今年は編んでみようかな!…って、毎年毛糸だまを見た瞬間はやる気でみなぎるのです。本屋さんへ行くと、めちゃくちゃ勉強する気になって、色々買いたくなるのと同じ現象です。笑

 

後はチラッとクロッシェ編みの特集があって、P 25のプルオーバーはとっても好みなので、今季中に編み始めたいな。

 

そして、今回の世界手芸紀行はイラン・イスラム共和国のマースーレ村という地域の手編みの靴下でした。

  • 三角:角のある羊の顔で、財産や豊かな生活の象徴
  • 貝殻模様:サソリ柄で、魔除けの意味を込めている
  • ギザギザ模様:羊の腸の模様で、長寿・健康維持への願いを込めている

…と、編み模様にはそれぞれ意味があるとのこと。

 

今よりも科学技術が発達していなかった時代、手仕事一つ一つに意味づけをして、願掛けをして丁寧に作る。どこの地域でも共通しているように思います。

こういうエピソードを聞くたびに、手仕事の尊さや、昔の人たちが力強く生きた姿に、心が熱くなるなぁ。

読んでいて面白かったのが、この手仕事は男性がしていたってところ。

マースーレ村の周辺地域は畜産・農業が盛んだったけれど、マースーレ村は農業に適した土地ではなかったので、観光と手工業がこの村の産業として発展手仕事は男性がしていたのだそう。

戦場や海原等、身を危険に晒さなければならない男性に向けて、村の女性達が無事を願って手仕事を…っていうのでは無いんですよね。ガッツリ、生活の為に売り物として男性が作っていた、と。こういう手芸の発展のパターンもあるんだなぁ、と読んでいて面白かったです。

 

来月号は大好きなアランニット特集だそうなので、絶対買おう…!

そろそろ秋冬の編み物始めますかね。

 

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