

去年作り終わらなかったコートが、1年越しに完成しました。
昔からロング丈のテーラードコートが大好きで何度か作ってきたのですが、最近のライフスタイルに併せて、少しオーバーサイズのコートが欲しくて、この度アップデートしました。
長戸商店さんで購入した、お気に入りの生地。
ほんの少しだけカシミヤ混なので、艶々とした質感が素敵。
仕事の時はダウンを着ることが多いので、偶に着るウールのコートの重みで、背筋がすっとなります。
…お気に入りだし、大切にいっぱい着たいけれど、やっぱり、アウターを作る度に「もっとここがこうだったらな…」って後悔が残ります。
特に襟。
技術的に出来るかどうかはおいておいて、本格的なテーラード手順が載っている本があれば良いのにな…って、毎回思います。
少し前に文化出版に確認したけれど、毛芯の付け方等が載っている本は、今は出版していないそうです。洋裁をする人口も少なくなってきて、マニアックな本の出版は減っているのかもしれません…。
型紙
「ジャケットとコートの手ほどき―プロの仕立てをきちんと学ぶ」小杉早苗
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