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1旅1冊のスケッチブック

diary
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去年から少しずつ整理している旅のスケッチブック
大体、1旅1冊埋まるくらいの量です。
今後デジタル化が進むにつれて、スケッチブックが媒体ではなくなるかもしれないけれど、私の宝物。

スケッチブックには、兎に角、旅の形跡を全て詰め込みます。笑

飛行機のチケットやメニュー表、現地の案内パンフレットやレシートなどをペタペタ貼って、メモやスケッチで空いたスペースを埋める。

現地のカフェで街並みの雰囲気をメモしたり、美術館の中で好きになった絵画をメモしたり。
旅の途中は全てが刺激的過ぎて、すーぐ忘れるので、
こう感じた
こう考えた
思ってたより●●だった
と、鮮度の高い情報をメモしておきます。
そして、夜ホテルに帰ってから、水彩色鉛筆や固形水彩絵具でガチャガチャと余白を埋めていく感じ。

自分で描いてみることで、見ているようできちんと見られなかったことが意外とあったりするので面白いです。

学生時代に憧れていたベテランの意匠設計の先生が、こんなふうに若い頃からの旅を記録していたんです。
造形の授業中に教室の前のテーブルで自由に見せてくれて、それがもう、勝手に書籍化したいくらい素敵な記録とスケッチで!!
パンパンに膨らんだ年季のはいったスケッチブックが本当に格好良くて…
今でもしっかり覚えています。
先生のように上手にはいきませんが、私もそれ以来真似しはじめました。

因みに、アイキャッチはスペインのプラド美術館を訪れた時の1ページ。
パンフレットの表紙、エル・グレコって意外に思いませんか?
私、勝手にベラスケスかなぁって予想していたんです。(私はベラスケス贔屓)

ギリシャ人なのにスペイン3大画家のランカーの座に君臨、
スペインの宝、プラド美術館の表紙を飾るエル・グレコ
って、やっぱりただ者ではないですね。笑
私、スペイン3大画家は3人とも大好きです。
また、エル・グレコについても追々ブログ記事に書こうと思います。

今日はゆるっとした内容でした^^
最後まで読んでくださる方、いつもありがとうございます。
ではまた明日!

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