こんばんは。
今日は、ナッシュマルクトの蚤の市へ行った話とライフスタイルの違い・変化について、書いていきたいと思います。
ナッシュマルクトの蚤の市
ウィーンには、ナュシュマルクトというオープンモールの市場があります。
この市場、週末になると蚤の市が開かれます。
- 場所:Naschmarkt(ナュシュマルクト)市場の駐車場
- 日時:毎週土曜日6時~昼過ぎくらい
お勧めは早朝!
なんとこの市場、朝6時ごろから開かれています。
私は7時過ぎくらいに行きました。
特に、陶器やガラス製品で本当に素敵なものが多かった印象。
持って帰るのが大変なので、何も買わずに帰ってきましたが、帰りの飛行機で若干後悔しました…。
値段も売っているものもピンキリでしたが、肌感覚では、朝早くのが、現地の一般人の出店が多く、家庭内で使わなくなった雑貨等を出している率が高い気がします。
私が行った時、お昼過ぎになると、移民系(のような?)業商の観光客狙いの出店が出始めました。
日中になるほど混むので、くれぐれもスリにはご注意を。
市場のお店でお寿司を食べました!
正直、蚤の市や市場は半分くらい観光地化しているのですが、ナッシュマルクトの飲食店はウィーン現地の人でとっても賑やかです♡
私が蚤の市へ行ったのは滞在最終日。
蚤の市を一通り見た後、日本食が恋しくなりお寿司をいただきました!
美味しかった~!
店員さんもとっても優しかったですよ。
↓市場、朝早の始業準備中の様子。
物は循環させる
ヨーロッパ圏の蚤の市に行ってから、私自身、物を大切に使うようになりました。
そして、コロナが深刻になってからは、物を買う時も作る時も「本当に使う?」って一旦考える癖がつきました。
ヨーロッパには、百均等のように安価で雑貨が安く買える場所は無いけれど、その代わりの役割を蚤の市が担っていると思うんです。
物は大事にするし、余り貯めこまない。
使わなくなったものは、必要としている人に蚤の市で譲る。
昔、「フランス人は服を10着しか持たない」という本が流行ったなぁ、と思い出しました。
昔から使っているのものを大事にする
本当に気に入ったものを使う分だけ持つ
本が流行っていた時期、私は物欲まみれで全く響かなかったのですが…(笑)
この考え方は生活の質にかなり影響するな、とコロナで巣ごもり状態になってから思いました。
家が、「仕事から帰って寝る場所」から「1日を過ごす場所」に変化すると、要らないものが散かっていたり、物が多いとやっぱり居心地が悪いのです。
日本よりも平均労働時間が短いヨーロッパ圏。シンプルでミニマルなライフスタイルの方が多いのは自然の流れなのかもしれません。
最近は日本でもフリマアプリが充実しているのでネット上蚤の市みたいになっていて、物が循環してきちんと必要な人に行き届いているのは良いことですね。
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