私、趣味が編み物です。
おばあちゃんみたい?
でもね、楽しいしとっても奥が深いのですよ!!
そんな私の編物遍歴と編み物の魅力を記録してみました。
去年1度まとめたのですが、記録として、ここにもまとめてみます。
私の編物遍歴
私は、かなりのおばあちゃん子で、祖母がきっかけで編み物を始めました。
一番最初に毛糸を触ったのは幼稚園の頃で、おばあちゃんと一緒に編み物をしていました。
…と言っても、手編みやおばあちゃんの真似事だったけれど。編み物をしているおばあちゃんの隣に居られることが嬉しくて、おばあちゃんが編んでくれるものが楽しみで、ずっとくっついていました。
本格的に編物を始めたのは中学生の時で、突然、編みぐるみが作りたくなったのがきっかけ。最初は編みぐるみ作りから入り、かぎ針編みの編み図が読めるようになりました。その後、アランニットの歴史に惹かれて、ねじり編みの楽しさに目覚め、棒針編みを習得。
お小遣いの少ない中学、高校生の頃は、ユザワヤやサンキで10玉980円パックのような毛糸を使って編んでいました。ちょっと重くてチクチクしがちな毛糸だった記憶があるけれど、初心者の練習には丁度良い材料だったかもしれません。徐々に思うようにニットがつくれるようになって、大学生になって初めてメーカーのブランド毛糸を買いました。「軽くて色味が深くてチクチクしない、高い毛糸ってこんなに違うんだ、、、」と感動したのを覚えてます。
今でも良い毛糸を買うのは最大の贅沢。
これからも、枠にとらわれずに、色々な作品を作りたいです。
編み物の好きなところ
- 編んでいると無心になれる
私が編み物が好きな理由、社会人になってからは多分これが一番大きいかと思ってます。夢中で編み物をすると、嫌なことがあっても一旦離れることができて、無心になった時間分、すっきりしてリフレッシュできて、また頑張れるんですよね。
- 場所を選ばずに隙間時間で作業できる
洋裁は広い場所で作業台とミシンが無いとできないけれど、編み物はリビングでもカフェでも移動中の新幹線でも、お手軽に作業できるので隙間時間で作りやすいんです。
- 達成感がわかりやすく味わえる
最初の立ち上がり目を作ってから、ちょっとずつ大きくなっていく過程が楽しい!自分の作品がすくすく育つ子供のように思えてきてしまうって病気かな。笑
- 失敗しても編み直せる
納得いくまで毛糸を解いて編み直せるので、色んな編み模様にチャレンジできるし、失敗したって大丈夫。それに折角作ったけれど、やっぱり着ないかなぁ…という作品も、全く別物に編みなおせるので、無駄がないのも好きです。ただ、一部モヘア素材の毛糸などは解けない物も多いので慎重に選ばなければなりませんね…。
- 質の良い肉厚の暖かい防寒着が作れる
特に真冬。もう、手編みの純毛のニットが暖かすぎて、市販のニットでは寒いと感じてしまいまうほどの保温力。それに純毛の毛糸で編んだほうが毛玉ができ難くて丈夫なんですよね。仕事着は既製品のニットを着ることもありますが、「生地薄いなー」とか「もう毛玉できちゃったわ」なんて感じてしまいます。
- 安価
選ぶ材料にもよるところですが、私は基本純毛100%のものが好きです。材料の質を考えれば、買うよりもはるかに安く良質なニットが着られます!作業の手間はかかるけれど作る楽しみもあるので、「まぁ安いかな~」と思ってます。
- オリジナルの作品を、愛着を持って身に付けられる
まぁ、これはハンドメイド全般に言えることですが、、、大切に作ったものを大事に身に付けることができるのは、やっぱり楽しいですね。手間をかけて作った分、愛着も満足感もあって、自分にとってジャストサイズ!私が少ないワードローブでも十分に満足できるのは、持ち物にハンドメイドのものが多いからかもしれません。
とにかく、編み物が大好き!!
家でコーヒーを飲みながら編み物をしていると、本当に落ち着くんです。
編み物マジック。
もっと編み物をするニッターさんの人口が増えればいいのにな。
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